フルフィルメントサービスとは?
私たちの生活になくてはならないものとなっているネット通販ビジネスにおける、商品の注文受付、 梱包作業、商品発送、代金回収までの一連の流れを「フルフィルメントサービス」といいます。当社では、EC 事業で欠かせないこれらの一連の業務をアウトソーシングできるサービス「ウルロジ」と、例えば全国の小中学校30,000 校に対して教材を一度に発送するような宅配便の大量発送を請け負うスポット発送サービスを展開しています。
私たちの生活になくてはならないものとなっているネット通販ビジネスにおける、商品の注文受付、 梱包作業、商品発送、代金回収までの一連の流れを「フルフィルメントサービス」といいます。当社では、EC 事業で欠かせないこれらの一連の業務をアウトソーシングできるサービス「ウルロジ」と、例えば全国の小中学校30,000 校に対して教材を一度に発送するような宅配便の大量発送を請け負うスポット発送サービスを展開しています。
「ウルロジ」はECサイト運営の大きな負担となる注文の受付、梱包作業、商品発送、在庫管理をアウトソーシングできるサービスです。コロナ禍におけるライフスタイルの変化などにより、ECサイトの運営者は増加しており、今後も成長が期待されます。
当社はこれまでDM事業で培った物流ノウハウとインターネット事業で培ったECコンサルティングやECサイト制作、SEO等のノウハウを生かし、お客様のニーズに寄り添ったきめ細かな対応で優位性を確立。加えて梱包配送料を全国一律にするなど物流コストをわかりやすくしているので、お客様には費用設計が立てやすいというメリットもあり、サービス開始から2年でご利用の企業様は100社を超え、今後も増加が見込まれます。
これまでDM事業で取引のあった企業様を中心に利用者を広げてきましたが、認知度が上がってきたことから、直接の問い合わせも増えてきています。
日野フルフィルメントセンターでは、スポット発送、ウルロジを合わせて多い日には1日に1万個を超える商品を発送しています。また当日13時までの注文に対しては、当日中の発送を行っています。限られた人数でこれらの対応を可能にしているのは、機械化やDXにより、業務の効率化を図っているからです。人間の3倍以上の生産性を誇る自動高速仕分けロボット「オムニ・ソーター」の導入により、人員数はそのままで処理件数を増やすことができ、加えてヒューマンエラーによるピッキングミスも減り、収益機会の拡大を図りつつ、業務の正確性の向上にもつながっています。
また、端末画面上で、広い物流倉庫の中でその商品がどこにあるのか、その商品のピッキングで注文商品が揃ったのかを表示するピッキングカートシステム(パソコンを搭載した台車)の導入により、初心者でも簡単にミスなくピッキングが可能となり、商品がどの棚にあるのか覚える必要がないので、従業員の研修時間も短縮でき、作業効率が大幅にアップしました。
フルフィルメントサービスでは純粋な物流業務だけでなく、お客様サポートセンターのような顧客のアフターサービス領域まで行うこともあるため、エンドユーザーと社員がチャットでつながることもあります。そこでお客様から直接感謝の言葉をいただき、仕事へのモチベーションが上がったというエピソードもあります。新たな機械の導入が事業の発展につながり、明るい展望が社員をさらにやる気にさせています。
東京都国立市にフルフィルメントセンターとしては初めての自社所有施設となる新センターを開設予定です。当該物件は高速道路にも近いので、アクセスの良さが物流をより強くし、作業効率化とあわせてフルフィルメントサービスをさらに発展させていきます。当社の強みであるDM×フルフィル×インターネットのシナジーにより、今後EC関連サポートの領域はスピード感をもって拡大を図ってまいります。
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受注情報の自動連携や同梱物を自動処理する機能などを実装。わかりやすい画面と優れた操作性で、だれでも簡単に利用できます。
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13時までの受注は当日発送手配が可能です。購入者を待たせることなく商品をお届けするので顧客満足度向上にもつながります。
3
はじめてアウトソーシングする方が77.5%。物流専任スタッフがサポートするのではじめてのアウトソーシングでも安心してご利用いただけます。
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最新設備の導入で仕分けミスを減らし、作業の効率化も実現。品質を高めたまま、EC事業者様へ安価にサービスをご提供しております。
前年同期実績 | 実績 | 前年同期比 | 期初計画 | 進捗率 | |
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売上高 | 8,900 | 9,024 | 1.4% | 19,806 | 45.5% |
営業利益 | 221 | 284 | 28.4% | 500 | 56.8% |
経常利益 | 232 | 290 | 24.9% | 512 | 56.6% |
親会社株主に帰属する 四半期純利益 |
132 | 192 | 45.3% | 330 | 58.1% |
利益面で好進捗となり上期業績計画を上方修正、通期計画に対しても順調に進捗。
新たなフルフィルメントセンター設立のための土地建物を取得したものの、堅調なDM発送代行サービス、フルフィルメントサービスの伸長、インターネット事業の利益回復により、大幅増益を達成。
前期比10.9%増の198億円の売上を計画。
5つのビジネスを展開する強みを生かし、シナジーによる事業ポートフォリオの拡大を目指す。
(単位:百万円)
業績や今後の取り組みについての決算説明動画を配信しています。ぜひご覧ください。
https://irp-system.net/presenter/?conts=01hb51a8q315tphp4dyz9yy96j
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